・ コア技術の「臭素化技術」・「ヨウ素化技術」を駆使して、エレクトロニクス・液晶・IT関連機器といったハイテク情報分野や人々の健康増進に寄与する医薬品分野など、先端技術産業の高機能化に貢献する製品を提供しています。
・ 少量試作から商業生産まで一貫した生産および技術体制を構築しており、200L〜10000Lまでの反応缶を有し、広範囲な生産体制を確立しています。また、生産設備は、グラスライニングが主流で強酸性物質などにも対応が可能です。
・ 製品の種類 250品目
製品・部品名 | 高機能難燃剤 |
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分 類 | 化学・プラスチック製品 |
技術分野 | その他 |
説明 | 臭素系難燃剤は少量の添加で効果の大きい改質剤である。 また高耐熱性・対候性・高流動性・ノンブリード等の高機能難燃剤にも応需可能。 臭素化フェノール類(例えばTBP)、臭素化ポリスチレン(PS-1200/800/600)などがある。 合成樹脂・ゴム・合成繊維(ナイロン、ポリエステルなど)の多岐にわたる高分子材料に利用できる。電気・電子分野では例えばテレビ・パソコンのハウジング(外装)や電子部品を載せる基盤などが難燃化されている。 |
製品・部品名 | ファインケミカル製品(機能材料分野・電子材料分野・医薬分野) |
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分 類 | その他 |
技術分野 | その他 |
説明 | 医薬品をはじめ、コピー機・プリンターなどの感光ドラムに使用される原料やディスプレイ用の有機EL材料などの表示材料や情報記録材などの分野で使用される有機合成中間体がある。 医薬分野では製薬メーカーの依頼で共同開発した原薬や中間体がある。機能性材料として主に電子部品に用途がある。なかでも航空宇宙分野向け材料に新規採用が決定した耐熱性ポリイミドがある。 |
製品・部品名 | 高純度無機化合物 |
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分 類 | その他 |
技術分野 | その他 |
説明 | 海水成分を分離精製した臭素化合物・塩素化合物などの高純度無機薬品。 人工透析用などの各種輸液(点滴)の原料などに使用される。 無機薬品には、そのほかに教育機関・学術機関・企業研究所・医療機関などで使用されている日本工業規格(JIS)試薬、マナック製塩化ナトリウム(特級)や、スポーツ飲料など食品添加物用の無機薬品もある。開発中の医療用途向け無機塩化物もある。 |
企業名 | マナック株式会社 |
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企業ナンバー | 28 |
代表者名 | 杉之原祥二(すぎのはらしょうじ) |
所在地 | 〒721-0956 広島県福山市箕沖町92番地 |
TEL | 084-954-3330 |
FAX | 084-953-8523 |
ホームページ | http://www.manac-inc.co.jp/ |
創業 | 1948年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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資本金 | 175,750 万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
従業員 | 180人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
業種 | 化学工業 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
加工分野 | その他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
特異技術 | 臭素化・ヨウ素化技術 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
品質規格取得 | ISO9001・ISO14001 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
製品・部品 |
1 高機能難燃剤 2 ファインケミカル製品(機能材料分野・電子材料分野・医薬分野) 3 高純度無機化合物 |
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会社動向 | 2006年 医薬生産工場を福山工場内に建設、医薬事業の対応体制確立・強化。 2007年 本社を福山市箕沖町の福山工場敷地内に移転。 2008年 高機能ポリイミドの研究開発を行う「かずさ研究室」を千葉県木更津市から千葉県君津市に移転・拡充。 2009年 八幸通商株式会社と同社の子会社である南京八幸薬業科技有限公司(中国)を子会社化し、ファインケミカル事業の強化・拡大と海外戦略の拡充を図る。 2011年 海外市場の開拓に積極的に取り組むため、事業部門に「国際グループ」を新たに設置。 2011年度の研究開発費は対売上比5% コア技術の「臭素化・ヨウ素化技術」と他の有機合成技術を組み合わせて他社にない高付加価値素材の創出・提供を目指し、幅広い研究開発を行っています。また、産学官の連携の取り組みや各種「研究会」への参加、大学等との共同研究を進めながらシーズの育成に努めています。 |
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主要取引先 | 東ソー、第一工業製薬、中尾薬品、DIC | ||||||||||||||||||||||||||||||||
主要機械設備 |
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