企業No.320
TEL 084-953-1192
Email: misumikagaku@energy.ocn.ne.jp
1:サンディングディスクペーパー専業メーカーとして創業。
2:サンドペーパーは各種の研磨を目的に、古くは天然の金剛砂を膠糊料で紙に付着 したもの。
3:大戦後、研磨性能の向上のため、炭化ケイ素や酸化アルミの人工研磨剤を熱硬化樹脂(フェノール樹脂)でファイバー板に付着した研磨ジスクが開発され世界中に普及。当社の創業のころは、研磨ジスクは完成したもので、技術革新の余地がないように扱われていたが、当社は船舶塗装をターゲットに顧客の要望を聞きながら、製品開発に取り組んだ。
4:船舶などに対する塗装前の研磨は、塗装欠陥を防ぎ、製品の長寿命化のための作業。塗装技術の改善によって、船舶寿命を従来の15年から25年にすると言われている。当社で開発したシームカット(商品名)は、ジスク基板にガラスクロスを組み込むことにより、強度と安全性を向上させ、切れ味が長時間維持できるため、耐久性が他社従来品に比べて高い(2倍以上との性能評価)ため、ユーザー要求の高度化に対応するもの。主要造船企業に採用され、国内ナンバーワンのシェアを獲得している。
5:当社の研磨ジスクは船舶塗装以外にも『プロ用途』で評価が高く、用途拡大が進んでいる。
6:身障者を積極的採用し、製品の製造、包装等の作業で、戦力化している。
製品・部品名 | 研磨ジスク(一般用) |
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分 類 | その他 |
技術分野 | 接着、乾燥、組立 |
説明 | 外形φ100mmで、一般用として研磨するのに使いやすい大きさと粒度で仕上げた製品。 |
製品・部品名 | 研磨ジスク(船体外装用) |
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分 類 | その他 |
技術分野 | 接着、組立、検査試験 |
説明 | 外形がφ180mmで、船体の外装の溶接部の研磨作業に最適の形状の製品。 |
製品・部品名 | 研磨ジスク(船体内装用) |
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分 類 | その他 |
技術分野 | 接着、乾燥、組立 |
説明 | 外形φ125mmで、船体内装の仕上げに最適な大きさと湾曲面に仕上げた製品。 |
企業名 | ミスミ化学株式会社 |
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企業ナンバー | 320 |
代表者名 | 岩室純郎(いわむろじゅんろう) |
所在地 | 〒720-0822 広島県福山市川口町5-2-33 |
TEL | 084-953-1192 |
FAX | 084-953-1191 |
メールアドレス | misumikagaku@energy.ocn.ne.jp |
創業 | 1969年 | ||||||||||||||||||||
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資本金 | 1,000 万円 | ||||||||||||||||||||
従業員 | 14人 | ||||||||||||||||||||
業種 | 窯業・土石製品製造業 | ||||||||||||||||||||
加工分野 | 接着、乾燥、組立 | ||||||||||||||||||||
特異技術 | 従来の研磨ジスクにガラスクロスを複合化して組み込む事により、作業時に発生する熱により研磨ジスクが変形するのを防止する技術 | ||||||||||||||||||||
製品・部品 |
1 研磨ジスク(一般用) 2 研磨ジスク(船体外装用) 3 研磨ジスク(船体内装用) |
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会社動向 | 2000年 「安全な使用方法」を作成、顧客に提供。 2000年 さらに「PL保険」に加入。 2008年 国内造船以外の国内精密製缶の加工用に用途拡大を進めている。 2008年 身障者の雇用開始。 |
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主要取引先 | (株)IHI、ユニバーサル造船(株)、三菱重工業(株)、今治造船(株)、常石造船 (株)、内海造船(株)、三井造船(株)、尾道造船(株) | ||||||||||||||||||||
主要機械設備 |
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