戦後復興期にカラメルの製造販売会社として設立し,日本初のブドウ糖製高色力カラメル,次いで粉末カラメルの開発・製造に成功。
その後,各種の食品乾燥技術を導入し,現在はフリーズドライ加工の分野で業界トップクラスのメーカーへと成長した。
ブロックタイプのフリーズドライみそ汁の売上では市場ナンバーワンを誇る。
製品・部品名 | フリーズドライみそ汁 |
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分 類 | 食料品 |
技術分野 | 食品加工 |
説明 | フリーズドライ製法により、熱湯を注ぐだけで30秒以内に出来立てを喫食できる。 みそ汁やにゅうめん、カレー、どんぶりの素、雑炊など。 フリーズドライ製法は高真空下で氷点下の被乾燥物(製品)を昇華によって乾燥する技術である。乾燥中製品に対して熱がかかりにくいため、食品が本来持っている色素、栄養素、味や香りの成分が損なわれにくい。 |
製品・部品名 | 粉末調味料 |
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分 類 | 食料品 |
技術分野 | 乾燥 |
説明 | 噴霧乾燥機により粉末化した基礎調味料(醤油・味噌・エキス系調味料など)をベースとした、即席めん用のスープや加工食品向けの粉末調味料。 噴霧乾燥法は熱風中で有効に熱交換が行われるため粒子は気化熱によりそれほど高い温度にならず風味が保持できるため、各種商品向けの粉末調味料としての用途が広がっている。またバルク、または小袋パック加工をしている。 |
製品・部品名 | カラメル |
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分 類 | 食料品 |
技術分野 | 食品加工 |
説明 | ブドウ糖、砂糖などの糖類を熱処理することで得られる赤褐色から黒色を呈する着色料(液体・粉末)。 ソース、醤油、タレ類をはじめ、スープ、コーラのようなソフトドリンクに使用されている。 創業時はサツマイモから澱粉を採取、糖化し熱処理して製造していた。 「さくらカラメル」は設立以来のブランドであり、今も引き継がれて生産している。 |
企業名 | 天野実業株式会社 |
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企業ナンバー | 124 |
代表者名 | 吉岡信一(よしおかのぶかず) |
所在地 | 〒720-0813 広島県福山市道三町9-10 |
TEL | 084-922-0484 |
FAX | 084-924-6245 |
メールアドレス | soumu@amanofoods.co.jp |
ホームページ | http://www.amanofoods.co.jp/ |
創業 | 1947 年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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資本金 | 6,750 万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
従業員 | 679 人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
業種 | 食料品製造業 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
加工分野 | 食品加工 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特異技術 | 各種乾燥技術、カラメル製造技術 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製品・部品 |
1 フリーズドライみそ汁 2 粉末調味料 3 カラメル |
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会社動向 | 国内加工食品メーカーへ具材を供給する B to B 事業に加え,一般消費者へ自社ブランドのフリーズドライ食品を販売する B to C 事業を大きく飛躍させている。 2008年 アサヒビール株式会社と資本・業務提携を行う。 2011年 里庄第二工場にフリーズドライ食品製造棟を増設。 2012年 里庄第一工場にフリーズドライ食品製造棟を増設。 |
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主要取引先 | 食品業界(即席麺、健康食品など)、生協、百貨店、量販店、通信販売顧客など | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主要機械設備 |
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