創立以来、電子回路とソフトウェアを応用した商品の企画・開発・製造を行っており、高いハードウェア技術力と、ソフトウェアによる柔軟なプローチとを組合わせることによって、他社には真似できないオリジナルの製品を作る技術力を保有している。
そのオリジナル製品の一つである「表面筋電位計測装置」は、新規性・独創性が大きく評価され、(財)ひろしまベンチャー育成基金の第1回ひろしまベンチャー助成金事業において奨励賞(金賞)を受賞した。
現在では、筋電計測関連の製品ラインナップの拡充に加え、舌根部の動きを計測する「舌運動計測装置」や、声門の開閉及び声帯振動を非侵襲で計測する「光電グロトグラフィ」などの製品化にも成功している。
製品・部品名 | 表面筋電位計測装置「P-EMG plus」 |
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分 類 | 電気機械器具 |
技術分野 | 設計、その他 |
説明 | 産学官の共同研究で生まれた自社製品である「P-EMG plus(表面筋電位計測装置)」は、人が筋肉を動かした際に発生する生体信号(筋電信号)を計測する装置である。 最大8箇所の筋肉を計測でき、センサも3種類の中から選択できるようになっている。筋電は筋活動の強さと相関性が高いため、スポーツや医療、福祉、人間工学などの分野で、運動や作業負荷などの評価指標として利用されている。 |
製品・部品名 | ワイヤレス筋電センサ |
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分 類 | 電気機械器具 |
技術分野 | 設計、その他 |
説明 | 筋電センサと無線機能を一体化させたワイヤレス筋電センサ。 小型筐体内部に、無線、アクティブ電極、大容量メモリ、等を搭載し、手軽な筋電計測を実現。さらに、同サイズ筐体に3軸加速度センサを搭載した先進的モデルもご用意。 筋電(筋活動)と加速度(身体運動)を完全ワイヤレスで計測可能なため、主にスポーツ系の研究に用いられている。 |
製品・部品名 | 舌運動計測装置 |
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分 類 | 電気機械器具 |
技術分野 | 設計、その他 |
説明 | 近年、社会の高齢化に伴い、脳血管障害などの後遺症をはじめとして、舌の運動に障害が認められる患者は多く、舌の運動を計測して、得られたデータにより客観的な評価をすることや患者にフィードバックしてリハビリを行うことで、舌の運動能力の維持・回復を図ることが必要であると考えられている。 舌についての計測装置は既にいくつか存在するが、本製品は、これまで定量的に評価することができなかった舌根部の挙上運動を簡易的に計測することができる装置である。 |
企業名 | 有限会社追坂電子機器 |
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企業ナンバー | 174 |
代表者名 | 追坂則弘(おいさかのりひろ) |
所在地 | 〒720-2124 広島県福山市神辺町川南2101-3 |
TEL | 084-963-2890 |
FAX | 082-553-0250 |
メールアドレス | info-oisaka@oisaka.co.jp |
ホームページ | http://www.oisaka.co.jp/ |
創業 | 1984年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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資本金 | 350 万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
従業員 | 6人 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
業種 | 電気機械器具製造業 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
加工分野 | 設計、その他 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
特異技術 | 生体信号計測 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製品・部品 |
1 表面筋電位計測装置「P-EMG plus」 2 ワイヤレス筋電センサ 3 舌運動計測装置 |
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会社動向 | 2005年:広島大学と共同開発した車椅子型ロボットを愛知万博に出展 表面筋電位計測装置「Personal-EMG」の販売を開始 2006年:赤外線ボールの販売を開始 2008年:表面筋電位バイオフィードバッグユニットの販売を開始 2010年:筋電センサの販売を開始 2011年:表面筋電位計測装置「P-EMG plus」の販売を開始 2012年:舌運動計測装置の販売を開始 2012年:光電グロトグラフィの販売を開始 2013年:ワイヤレス筋電センサの販売を開始 |
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主要取引先 | (独)産業技術総合研究所 広島大学、九州大学、東京大学、早稲田大学、 大阪大学、大阪電気通信大学、電気通信大学、岡山大学、広島市立大学、パナソニック(株)、三菱重工交通機器エンジニアリング(株)、(株)本田技術研究所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主要機械設備 |
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